2026.6.25
昭和区のマンションリノベーション現場報告④ -左官仕上げ-
現場紹介
こんにちは!設計の伊藤です。
先日のコラムに引き続き、昭和区で進行中の現場の様子をご紹介します。
現在、現場では左官工事が進んでいます。左官屋さんが鏝(こて)を使って丁寧に仕上げる塗り壁は、住まいの中でも特に手仕事の温もりを感じられる部分です。仕上がった壁には温かみのある表情が生まれ、空間全体をやさしい雰囲気にしてくれます。
今回施工を担当してくださっているのは、いつもお世話になっている今井左官さん。とにかく仕事が丁寧で、仕上がりがとても美しい職人さんです。それだけでなく、「こんな表情の壁にしたい」「ここは少し柔らかい印象にしたい」といった設計や現場監督からの相談にも親身になって応えてくださいます。
家づくりというと、設計やデザインに目が向きがちですが、実際には多くの職人さんの技術と協力によって形になっています。そして私たちが何より誇りに思っているのは、技術だけでなく人柄の良い職人さんたちに支えられていることです。
仲建設は創業から60年以上になりますが、長くお付き合いを続けてくださる大工さんや職人さんが多く、それは代々受け継がれてきた大切な財産だと感じています。

「人柄が家づくりに関係あるの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、私たちの家づくりは、左官仕上げや造作家具、細かな納まりなど、一つひとつにこだわりが詰まっています。だからこそ、設計士・現場監督・大工さん・職人さんが日々コミュニケーションを取りながら、「もっと良くならないか」を一緒に考えることが欠かせません。
そんな時に大切になるのが、人と人との信頼関係です。お互いに意見を出し合い、より良いものをつくろうとする姿勢が、住まいの品質につながっていると感じています。私たちは、これからも職人さんたちが気持ちよく仕事ができる環境を大切にしながら、良い家づくりを続けていきたいと思います。
今後は現場のことだけでなく、職人さんたちの人柄や仕事への想いが伝わるようなコラムもお届けしていきたいと思います。ぜひ楽しみにしていてください。